雪蛍の功

意味:プレイしたゲームの感想文のこと

シンスメモリーズ 星天の下で 発売前~中盤までの感想メモ(ネタバレ無し)

 絶対に忘れるので忘れないうちに書いておく。

 あと書こうって思った時じゃないと書けないので。

 本当はこの土日で終わらせようと思ったけど厳しそう。

 

 

 

1.発売前

 メモリーズオフシリーズ(以後、前作)をプレイしてきたので、今回シンスメモリーズと名前を変えての実質的な続編が作られる事はとても嬉しかった。

 前作のキャラも公式で発表済みの稲穂信を除き、出る可能性は限りなく0に近いだろうけどメモオフIFで最終作と銘打って完結した以上仕方ない。

 時代が現代になった事については新しい属性(後述するヒロインの要素)にチャレンジできるから否定的ではなかった。

 公式のキャラ紹介を見ていくと、主人公は『何でも屋』とメモオフではありそうでなかった設定(6の生徒会設定が一番近いか?)だなと感じた。

 ヒロインについては『北條 ちはや』、『里美 英(あずさ)』の2人をメインとした近代メモオフでは定番となったダブルヒロインシステム。その他、強いて言えば主人公と『北條 ちはや』に近しい『伊勢 陽詩(ひなた)』が少し本筋に絡んでくるかも程度の認識。

  

攻略不可能であろう妹とその友達が攻略可能ヒロインより狙いに来てるのはどういうことなのか

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(参考画像 右が妹、左が妹の友達)

 

 

今見ても里美 英がナリタタイシンにしか見えない。

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(参考画像 約2ヶ月前の自分のTwitter)

 

 

 

2.発売後

 発売から数日遅れてプレイ開始。

 今回は公式をあらすじとキャラ紹介、OPを見る程度で他に情報を集めていなかったので楽しみにしていた。

 一応発売前に考えていた攻略順は

『黄 春玉』→『大山 優梨子』→『伊勢 陽詩』→『里美 英』or『北條 ちはや』

 軽く調べた感じだとゆびきりの記憶やIFのように攻略のロックも無さそうなので、事前に考えていた通りの順番で攻略に臨んだ。

 

 

 

 

3.共通

 初手回想は基本。

 今回は章区切りで話が進んでいくようで、その途中で提示された特定ヒロイン2人の

どちらかを選ぶかによって分岐していくシステムだった(雰囲気はIFのR.A.I.N.s)。

 途中まで進めた感じ、よくある1つのメインシナリオがあって、そこから外れるとサブヒロインのルートに入る感じだと思われる。

 話の流れはキャラ紹介は勿論、シナリオの中心になってくるだろう主人公の兄の死に関する伏線らしきものとリノベーションの依頼を中心に進んでいく。

 雰囲気的にはメモオフらしい雰囲気を引き継いだシナリオだったと思うが、少々死んだ兄のヨイショが過剰すぎて主人公が卑屈になるシーンが多い気がするので、そこで合わない人もいるかもしれない。

 主人公の妹である『水元 みそら』とその友達の『プルシアイネン藍乃』ちゃんは予想以上に狙いに来てて凄かった。藍乃ちゃん、すこだ・・・w

 

 

 

 

4.個別 黄 春玉

 一番最初のヒロイン分岐でルートに入れた。

 でも実は更にここからヒロイン分岐があって、後述する『大山 優梨子』と2人の共通パートになる。

 事前の狙い通り、最初に攻略できそうなヒロインだなというのは当たっていたが、予想と違っていた点がいくつかあった。

 まず性格が全然違った。

 所謂『おのぼりさん』的なキャラかと思ったら普通にしっかりとしてるキャラだった。そのせいでシナリオも短く適当に恋愛して終わりだろうと思ったけど、思ったよりは良いシナリオだった(そもそも期待値が低かったので)。

 ただし、このシナリオはあくまでメインから外れたシナリオなので、兄の死に関するあれこれやリノベーションに関するあれこれは全く進まない。

 このシナリオで一番印象に残っているのは、実は恋愛シーンとかよりも文章にある特徴で、所謂『傍点』がかなり目に付いた。ちなみに傍点とは、文章の上に黒い点を置いてその分を強調する表現。

 ただの気にしすぎかもしれないが、一度目に付くとかなり気になって仕方が無かった。

 傍点の件やメインから外れたシナリオという事もあって、悪くはないとは思うがやはり最初にやって正解だったというのが正直な感想。

 ちなみに二番目に印象に残っているのは藍乃ちゃんが元気にキャラ崩壊しているところ。

 

 

 

 

5.個別 大山 優梨子

 正直な話、見た目の第一印象は渋〇凛。

 メイン2人は『ちはや』が『ひおり』で『あずさ』が『しずか』で、それに加えて見た目がしぶりんのキャラまでいるとかめっちゃ青いなとか思ってしまった。

 1つ前に攻略した『黄 春玉』と比べて、逆にこちらは思ったよりシナリオが……だった印象。

 というのも展開がかなり王道・ベタだなぁと思ってしまって、想定以上の物が出てこないまま終わってしまった。

 特に最後の見せ場はネタバレになってしまうので言えないが、完全に『あれ』のオマージュだよなぁと思ってしまうような展開。

 王道は王道で好きだけど、メモオフに王道を求めているかと言われると……になる。

 章の数からして春玉の方が1つ多かったことや、2人共通を事前に済ませてからの分岐ということもあってか、シナリオ自体も短かった気がする。

 

 

 

 

6.個別 伊勢 陽詩

 動画サイトで活動する配信者、という時代背景が現代になったからこそなヒロイン属性を引っ提げてきた。

 ルートとしても自身が仕える『北條 ちはや』との関係や、動画配信者である事を絡めて展開されていった。

 ちなみに発売前までは、このキャラと『北條 ちはや』で主人公を取り合う三角関係ルートもあるんだろうなぁと思っていた。

 感想としては、前2人と比べて明らかに面白いシナリオだった。

 正直な話、前2人をやっている時はメモオフにしては刺激が足りないなぁと思っていたけど、このシナリオでやっとエンジンかかってきた感じ。

 ただ、やはりナンバリングを無くしての新タイトル1作目という事もあってか、前作の後半作品(主にゆびきり、IF)に比べると刺激は少ないので、本当に初心者向けだなと感じた。

 

 

 

 

7.締め

 とりあえずネタバレ無しで感想みたいな箇条書きのようなメモ書きを残す。

 続きは全部終わってから書くかもしれない。