雪蛍の功

意味:プレイしたゲームの感想文のこと

働くオトナの恋愛事情をプレイしました

 

大昔に体験版をプレイした作品でした。

なんかゲームをプレイしたい気分だったのでセールで安くなってたのもあり購入。

ジャンルは抜き。

共通が5章まであり、そこから個別が13~14章まであった(なんかヒロインによって違った気がする)。

各章で最低1回はイベントシーンあり。省の半分くらいがイベントシーン。

共通部分はモブと、個別突入からはヒロイン(とモブ。これは選択肢でカットもできる)がイベント相手。

用語集の中にキャラプロフやカクテルの解説もあり、それは良いなと感じた。

 

 

以下、攻略順に感想を少し。

 

 

 

九十九 紗夜子(つくも さよこ)

好きそうなキャラからプレイすると絶対に積むと思ったので、少しストライクゾーンから外れてそうなところから始めた。

感想としては、期待値がそもそも低かったので思ったより満足だった。

しかしそれはキャラ萌え的な話で、シナリオとしては解決の仕方とかをもう少し丁寧にやって欲しいとか、アフターをもう少し見たいな~という気持ち。

とはいえ最初に感じてたよりはキャラ萌え出来たので良かった。

あと自分のルート以外では出番が割と少なめなので、それが残念。

 

 

鳥羽 優里香(とば ゆりか)

素直になれなくて、ちょっとお口が悪いキャラ。まぁ好きだよね。あと歯を見せて笑う立ち絵が出ると可愛い~って言ってた。

これで主人公より年下で、ちゃんと相手を○○さんとか○○ちゃんって呼んでくるの良くないですか?

感想としては、ずっと主人公がグイグイ押してユリちゃん(愛称)が押されてた記憶。

ちょっとワンパターンっぽい。

パルフェでも思ったけど、飲食店内で本番が始まると衛生面で気になってしまう。

バーの店員なので、他キャラのルートでも出番が多いのは嬉しい。

 

 

江ノ島 美優(えのしま みゆ)

1ボール1ストライクのつもりだったけど、結果的に2ストライクっぽくなったので1つ外した。

この画像を選ぶのもどれ使おうかと1番悩んだ(というか他は別に悩まなかった)。

感想としては、なんか一番オトナだな~となった。

他ルートでも主人公はヒロインと関係を持った後でもモブとイベントが発生する事があるが、このルートでは唐突に主人公と近しいキャラに不倫だ隠し子だといった話も出てきて、そういった意味で微妙な気持ち。

正直ルートより共通部分などで主人公と上司と三人で会話してるシーンが好き。

 

 

アスカ

ヒロインの中で唯一の学生。

学生なのでバーには入れないが、未成年では無い()ので法律的にはセーフ。

まぁ好きだけど、決して髪型等が某小木曽さんみたいだからではない。

感想としては、一応メインヒロイン的な立ち位置だと思うので気合入ってる気配を感じた。ヒロインが全員並んだ立ち絵もあったし。

報われて欲しいな~と思う程度には好感度が高かったし、何よりアフターが欲しい。

あと猫がセットで出てくる事が多いのでそれも良かった。

 

 

鳴門 ともえ(なると ともえ)

主人公とは高校からの同級生で、十年来の友人。

感想 Tier GOD.

トマトジュースが好きで頼むお酒もそれベースが多かったが、自分もトマトジュース好きだし昔レッドアイばかり飲んでた時期があったので親近感を(ry

攻略後にプロフ見たら145cmって書いてあってひっくり返った。

他ヒロインより10cm以上低いのはやばい。

 

 

好み 

ともえ>優里香≧アスカ>紗夜子>美優

(ちなみにモブの中ではルイちゃんが一番好き)

 

フルプライスでは買いたくないけど、セール時に買うと値段相応には楽しめた。

 

 

以下、ネタバレありのおまけ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

げみにずむの体験版をプレイしました

(サムネ用)

 

 

 

 

 

ふら~っとFANZA眺めてたら見つけてしまったのでプレイしました。

 

そもそも開発の『CRAFTWORK』についてですが、どこかで聞いたことあるけど・・・って人もいるかもしれません。

なんとWikipediaは作成されているんですが、作品リストは本作含めずに3作しかありません。しかも発売されたのは20年以上前です。

じゃあ一体、どんな作品が・・・

 

 

 

 

 

 

というわけで本作は『あの』さよならを教えての制作会社が、同じスタッフを揃えて20年以上ぶりに制作している完全新作です。激熱ですね。

あの作品は精神的に不安定な人は『本当に』プレイしてはいけないと事前に警告されるほどの作品でしたが、今作でもゲーム開始直後に警告画面が出されます。

 

 

さよ教に比べると大人しい感じはしますが、内容から本作の方向性が何となくうかがえますね。

 

 

 

【シナリオについて】

公式サイトに書かれているあらすじ以上の話はありませんでした。

プレイ時間も、かなり丁寧に読んでも1時間あれば終わると思います。

ざっくり纏めると、

 

双子少女が(物理的に)戦う ←血が出るよ、グロ/リョナ耐性が欲しいよ。

なんか少女たちには男がペアで付いているよ

戦いに負けたら体の一部を奪われる(?)よ

 

って感じです。

なんで戦ってるの~とか、なんで体の一部を奪うの~とかは、何となく予想できる部分もありますが、明確に語られるシーンは無いです。

ちなみに公式サイトに行くとHOME画面で『私、不完全な双形児シンメトリー―――。』って出ます。良いですね。

 

まぁ『こういう雰囲気でやっていくから、よろしく!』って言ってくるタイプの体験版でした。

 

 

 

【シナリオ以外】

まずタイトル画面。めちゃ綺麗。

桔梗はじめからを選ぶと左の娘(桔梗)が、深紅はじめからを選ぶと右の娘(深紅)が開眼します。細かいけど好き。

ちなみに、体験版では桔梗しか選べません。

 

設定画面はこんな感じ。

各種音量や文章速度の定番どころに加えて、ゲーム設定には『血液を表示しない』の項目が。血があんまり好きじゃない・・・という人はこの設定を有効にすれば良いと思います。*1*2*3

 

次に音楽が良い。戦闘BGMが本当に戦闘BGMしてて良い。普通にオサレ。

ただ、一部キャラの声が小さめでBGMにかき消されて聞き取りづらい部分もあった。

深紅はともかく、淡墨の声が特にそう感じたので製品版では調整されていて欲しい。*4

 

立ち絵、CG共に綺麗。

 

(これは全部同じだけど全部選ばないと進まない選択肢)

 

テキストは芝居がかった言い回しや、言葉遊び(お見事→お美事)だったりが見えたけど、作品の世界観的には正解だと思う。

慣れないと読んでいて疲れそうなのは仕方ない。

 

 

 

【その他】

公式サイト

www.craftwork.media

 

PV

www.youtube.com

体験版

https://dlsoft.dmm.co.jp/detail/craftwork_0002/

 

 

 

あと2ヶ月、楽しみに待ってます。

*1:そんな人がこのゲームやるか?

*2:普通に痛そうな音はする。

*3:個人的な感想としては、血が無いとシュールな絵だった。

*4:ちなみに淡墨だけこの声は・・・となった。違ってたら恥ずかしい。

ナツウソ-Ahead of the reminiscence- 感想



今回はナツウソ-Ahead of the reminiscence-(以下ナツウソ)の感想記事です。

ハルウソをプレイしてた時に、今回の攻略ヒロインである和泉 葵(いずみ あおい)さんが良い~となったのでけっこう楽しみにしてました。

 

 

というわけで感想に入ります。

そもそもこれってハルウソからどうやって繋げるんだろう、ってナツウソをプレイするまでずっと思ってたんですけど、ナツウソを進めて行くうちに『前作ヒロインとはくっついてないけど、ハルウソのイベントは起きた世界線って感じに自己解釈しました。

 

肝心のシナリオですが、

ヒロインの可愛さによる加点主人公の鈍感さによる減点が最初から最後までず~~~~~~~~~~~~~~っと喧嘩してましたね。

まず初手で事後から始まる展開なんですけど、主人公が昨夜の事を覚えていない発言をした事によってヒロインが怒っちゃいます(当然)。

まぁこの辺の誤解(主人公が理由あって記憶障害でした)はすぐ解けるんですが、どうあれ一線を越えた事実は消えないし、その直後に主人公は生徒会に所属するヒロインの手伝いをする事になり次第に2人の関係は変化していって・・・みたいな感じだと思います。なんか途中眠かったから合ってるか自信無いです。

 

良かった点はヒロインの可愛さ!

とにかく素直になれない系ヒロインだったけど、言葉に隠れたウソを見抜ける主人公の前では逆に素直になれないのが魅力でしかないポイントでした。

 

良くないな~となった点は、主人公が鈍感(というか病気レベル)なところですね。

他シリーズのヒロインたちからも『鈍感』と言われるシーンがあったりすんですが、あまりに鈍感のレベルが行き過ぎて笑えないレベルに感じました。

一応、過去シーンで今作ヒロインからの好意には(分かりやすいから)気付いてる

とは言ってたりしたので、過去の女化した出来事が原因で『鈍感』さに拍車がかかってるのかなぁくらいに思ったりもしました(過去時点で鈍感ではあった)。

本当に過去の女だった事実に1番驚いたのは秘密。

 

 

シナリオの内容は、ツッコミどころはあるけど(相変わらずキャラゲーというより抜きゲ―みたいですねとか)ヒロインの魅力は伝わったので悪くなかったと思います。ラストの展開は正直普通に読めるけど、あれは逆に外さない良さがあったと思います。

なんか夏要素が服装とか海のシーンくらいしか無かった気がする事とか、せっかくのファンタジー要素が本番に持っていく為の舞台装置にしかなってない事(初手の事後シーンはヒロインがサキュバスに憑依されて、ヒロインを殺すか本番をするかの2択だった)とかは気にしない方向で。

あと地味に学園祭が7月って設定に驚きました。

 

 

ナツウソを終えての他キャラの印象に関しては、ハルのヒロインが自分の出番終わった後でもしっかり活躍してたので良かったなぁ、となりました。

フユは話が生徒会メインだったから普通に会ってたけど、今思うとアキのヒロインが半分くらい空気だった気がします。たぶん気のせいだと思いたい。

 

 

あとどうでもいいんですけど、ナツウソのFANZAページ(リンク先R18注意)を見ていたら『キャラクターのコメントにカーソルを当てた時、ウソ部分が赤くなる事』に気付いて感動しました。

 



次は最初から気になってたアキウソなので気合い入れていきたいですね。

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ハルウソ-Passing Memories- 感想



今回はハルウソ-Passing Memories-(以下ハルウソ)の感想記事です。

実は去年の夏くらい?にはマシュマロで話題にあがって、今年の初めくらい(たぶん正月)には購入したらしいんですけどね。

なんか忙しくて後回しにしてたらしいです。はい。申し訳ないです。

 

 

というわけで感想に入ります。

まず事前知識としては『ウソを題材にした作品であること』『なんか主人公が相手のウソを見抜けること』くらいしかありませんでした。

なのでプレイしてすぐに『主人公のウソを見抜く能力は魔術によって得たものだった』みたいな設定が明かされて、普通にファンタジー要素が出てくるんだという気持ちとそれはそうか、みたいな気持ちになりました。

 

そこからは今作のメインヒロインが出てきて、なんだかんだで『ニセコイ』な関係になるんですが、10日間の間だけ24時間に1回はR18展開を強制される展開になります。これなんてエロゲ

そんなわけでR18的なシーンへのお膳立てがバッチリなのはいいんだけど、ちょっと多い・・・となってしまったり。ちなみに後でおまけから本編のシーン数えたら9個あってひっくり返りました。これなんて抜きゲー?

個人的には本番シーンなんておまけでいい(エロゲやってて何言ってるんだ)くらいなので、本編が少し進んだと思ったらまた本番始まった・・・みたいな中盤シーンは眠たくなってきました(睡眠時間を削りながらプレイしてたせいもある)。

でも後半~ラスト辺りの展開は良いなと思いながらプレイしてました。

 

ちなみにですが、このシリーズには『主人公視点で相手キャラが嘘をついているとその部分が赤くなる』という仕様があったりして、そのシステムは凄く面白いと思えました。*1



 

 

 

現時点での各キャラについての印象としては、まずハルのメインヒロインである姫野 桜月(ひめの さつき)さん。

彼女は学園で行われるミスコンで4連覇という記録を持っていて、それでいて人当たりも良い学園のアイドル。*2

設定からしメインヒロインです!みたいなキャラだけど、某ここいろのせいで『シリーズものだと最初のヒロインって貧乏くじだよね』みたいな偏見を持ってしまったので、ある意味これからの活躍に期待。

キャラ設定は凄く想像から外れた部分も無かった。学園のアイドルのお約束である『バイト先で変装眼鏡や三つ編みをする』をやってくれたし。

あと最後の方になってやっとCVが車の人だって気付きました。

 

 

次にナツのメインヒロイン(予定)の和泉 葵(いずみ あおい)さん。

正直ノーマークだったけど、ハルウソをやって1番良いな~となったヒロイン。

凄く良い感じにツンデレしてくれたので、ウソ部分が赤文字になるシステムとも相性が良いのが◯だったり、なんか今作の過去の女枠っぽくてニコニコしちゃったり。*3

ハルウソで1番良いな~となったシーンは、主人公は釣った魚にエサを与えない~みたいな発言*4を(意図しない形とはいえ)今の女(姫野さん)の聞こえる場所で言ってしまったシーン。最高に性癖でした。ありがとうございます。

なんかクライマックスでは負けヒロインっぷりをこれでもかと見せてくれたりして、普通に好きになりました。なんで攻略ヒロインじゃないヒロインを好きになってるんですかね。

 

 

次にアキのメインヒロイン(予定)のエリス・F・カートレットさん。

事前の見た目では1番良いな~と思ってたヒロインだったけど、順当に良いな~となったままゲームを終える事ができました。

まずハルウソ開始時点で、主人公と4年以上は相棒関係にあるって時点で意外と親密だな~となったし、付き合いの長さっていう明確な強みポイントがあるのが良いですね。

 

 

最後にフユのメインヒロイン(予定)の帝堂 雪華(ていどう せつか)さん。

何となく気難しいタイプの人かな、とか思ってたら意外と友好的だったのに驚きました。ただフユという事はシリーズのトリを務めるという事で、一筋縄ではいかないんだろうなぁと今から感じています。

実際、この人だけウソを見抜く赤文字が1回しか表示されなかったはずで、しかもそれも能力なんか無くてもわかるくらいの簡単な噓だったので、今からフユが恐ろしくも楽しみです。

 

 

次こそは間が空かない内にナツウソをプレイしたいですね。

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*1:ちなみにこの記事内でこれ以前に赤文字で書かれた部分は嘘

*2:見た目も相まってどこぞの小木曽さんみたいだなぁ、と思いながらプレイしていた

*3:そんな枠を作るな

*4:当然ここで言う釣った魚は自分の事である

2022まとめ

 

随分お久しぶりになってしまったけど、もうすぐ2022年も終わってしまうので簡潔なまとめ記事を更新。

 

 

 

 

 

PRIMAL HEARTS



久しぶりに人が死なないゲームをやった気がする(確実に気のせい)けど、全体的に雰囲気が甘すぎた。

体験版自体はずっと前にプレイしていたので、これって今年プレイしたゲームだっけという気持ちが強い。

ヒロインとしては駒形ちゃんがすこでした。

ていうか天道会と月華会(という名の生徒会組織)のヒロイン的パワーバランスが初見から月華一択だった。

このゲームで1番好きポイントはOPなので動画をペタリしておきます。

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白昼夢の青写真

 

人が死ぬゲームでした。

とても評判が良かったので楽しみにしながらプレイした記憶があります。

シナリオどう纏めるんだろうって作品だったけど、最終シナリオのcase-0終わった時にはぶっ倒れてるくらいには良かったです(正直case-0は手放しで100点付けるのは無理だけど)。

雰囲気が4シナリオ中1シナリオしか軽いのが無かったのでかなりヘビー級でした。個人的には大歓迎の大満足でした。

ヒロインとしてはプレイ前はオリヴィアが1番好きかな〜って言ってたけど、何だかんだ全員好きになりました。世凪と波多野さんが1位争いしています。

このゲームもムービーがとても良いので動画をペタリしておきます。

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トメフレ2

 

前作をプレイしていたので購入。

けっこう期待はしつつ、前作は9000円近くの作品が500円で買えるんですか!?という気持ちで買って普通に面白くお得すぎたので、今回の定価で買うのは少し躊躇していた。

結果として、値段面もそうだが内容が前作より合わなかったのもあり微妙な顔をしていた。

今作が面白くないわけじゃないと思うが、前作でハードル上げすぎた感じはしたので反省。

どうでもいいけど、ぼくは貧しい方が好きなのでこんな巨大(というか半奇形では)なヒロインたちしかいないゲームは基本やりません。

 

 

 

 

 

9-nine-

 

こちらも評判が良かったのと、パケ絵を見て気になっていた作品。

能力バトルがある事と学園都市が舞台って事は知っていたのでなんとなく禁書を思い浮かべていたら、主人公の声優が上条さんのそっくりさんで笑った記憶(ちなみにヒロインの中に土御門妹のそっくりさんもいる)。

内容としては王道ハーレムものなのかなぁと思っていたら、前作品の記憶を引き継がないタイプ(パラレルワールド的な展開)で進んでいくんだと2作目で気付いたので実質攻略ヒロインは1作品1人だった(傍目から見るとハーレムに見えるのはご愛敬)。

好きなヒロインに関しては、珍しく香坂先輩のようなタイプを好きになれた作品だった。実は『はるいろ』をプレイする前は香坂先輩を攻略するのに心配だったけど、始めたら普通に(内容も先輩も)面白くてびっくりしていた。

内容的には本編の完結部分である『ゆきいろ』が面白いのは当然だったけど、かなり『はるいろ』が面白かったので後半はかなりペースアップして進めていた。

逆に『ここいろ』は導入部分だったのもあって、かなり内容的には薄めだったのは仕方ないけど気になったポイント。

曲はどれも良いけど、全部ペタリしたら切りがないので1曲のみで割愛。

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パルフェ

往年の名作。これもずっと気になって(ry

旧版があればそっちの方が良かったけど、手に入れるのが難しそうだったのでリメイク版を購入。声優とかは変わらないけど、当時の雰囲気を感じられるのが旧版の良いところ。

プレイ前から裏ボスがいるみたいな話を聞いてしまって、一体どんな奴が待ってるんだ・・・と怯えながら待ち構えていた。過去の女がいた。

自分の中で勝手に長い作品なのかなって思っていたら意外と1ルートがサクサク終わってしまったので、そこだけ拍子抜けポイントだった。

雰囲気的にもあまり暗くなりすぎないで(某姉と某過去の女から目を逸らす)、なんというかあたたかく優しい作品だなぁという感想。

好きなヒロインは過去の女・・・もいいけど、もう1周したいと思えたのは香取玲愛だった。重い話は好きだけど、パルフェに限っては過去の女より新しい女の方が好みだった。

あと作品とは少し関係無い話になるが、ついに戯画(パルフェの制作会社)も畳むという話が聞こえてきた時には悲しくなった。作品の販売も取りやめるみたいなので、結果的に凄く良いタイミングでパルフェをプレイできたみたいになってしまって少し複雑。

最後にOPをペタリしておきます。

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2023年もボチボチやっていくぞ~という意気込みでいきたい。

超絶自分語り(ギャルゲ・エロゲ部門)

なんか書こうって気分だったので書きます。

 

 

【ギャルゲとの出会い】

自分が最初にギャルゲと出会ったのは、約10年前だった。

その頃、何気なく買ったゲーム雑誌のギャルゲページに『アマガミ』と『メモオフ ゆびきりの記憶』が並んで掲載していた。

 

(参考画像 アマガミ)

 

(参考画像 ゆびきりの記憶)

 

当時の自分はゲームといえばDSでポケモンをやっていたりPSPでモンハンをやっていた程度の一般キッズだったので、ギャルゲというものは完全に別世界の作品だった

やはり別世界の作品というものは魅力的に映ったのか(単純に前述したゲーム達に飽きてたのはある)、次はギャルゲやろうかな~という気分になって直ぐにゲームショップへ駆け込んだ。

そこで『アマガミ』と『ゆびきり』の2択で『ゆびきり』を取った辺り、自分はその頃から逆張りとして生きていたんだなぁと今では実感したりする。*1

 

今となってはメモオフシリーズを買った決め手とか覚えてないが、よほど『ゆびきり』の例のCGが衝撃的だったんだと思う。

 

(例のCG)

 

正直、今となっては『初ギャルゲにメモオフってどうなの?』と思うところもあるが、当時の自分はとても幸せそうだった。

初代では見た目で一番好きだったヒロインが攻略不可だったり、2ndでは彼女がいるのに他の女を攻略するシステムに感動したり、想君ではキャラの多さと個別ルートの短さに憤ったり、それからではメモオフの完成形を見たり、とぎれたフィルムでは主人公が嫌いになったり、T-waveでは大正義クロエ先輩と出会えたり、ゆびきりでは先述したCGに心躍ったり……今思い返すと碌な想い出が無いですね。

 

そんなこんなで自分は初ギャルゲをメモオフに捧げてドハマりした結果、今でも元気にエロゲプレイヤーになっている。

ちなみにアマガミは実況動画を見たので自分では買ってない。

 

 

【エロゲとの出会い】

次にエロゲとの出会いについてだが、これについては2種類語っていきたい。

 

まず1つ目に、エロゲという存在を知ったきっかけについて。

具体的な時期は覚えてないが、たぶんギャルゲ関連のネットサーフィンをしていた時に見つけたゲームがエロゲ原作だった、くらいの話だったはず。

作品名は天真乱漫。逆張りを自称する自分だけど、エロゲの初認知は安定のゆずだったちなみにプレイは結局してない。

(参考画像 天真乱漫)

 

次に、初めてプレイした『コンシューマー版の』エロゲ。

これもはっきりと覚えているわけではないが、グリザイアの果実PSP版を発売直後に買った記憶だけは確かにあるので、一応それという事にしている。

ただ暁の護衛だったり、それ以外にも雑多に手を出していたから全てを覚えていないのが実情。そもそも、あの頃は『元はエロゲ』なんて気にしていなかったから仕方ない。

 

(参考画像 グリザイアの果実)

 

(参考画像 暁の護衛)

 

グリザイアの果実をプレイした記憶も約10年前なので既に朧気だが、純粋なギャルゲとは下ネタだったりグロに関する表現の扱いが違うとは感じた(そもそもグリザイア自体その辺に偏った作品だった話は置いておく)。

言ってしまえば、今までプレイしてきたのは綺麗な作品だったんだな……と思うと同時に、これが全年齢向けに表現を修正された作品である事が非常に残念だった

エロゲにはエロゲだからこそできる良さというものがある、という事は最初にプレイしたのがキャラゲーを元にした作品だったら感じなかった事だと思うので、自分の中で『エロゲ原作はなるべくエロゲでやりたい』という想いが生まれた瞬間だったはず。

 

あと、純粋にグリザイアシリーズの感想として共通が長い事はしっかりと覚えている。

当時もプレイした作品の感想記事などは漁っていたが、どの記事を見ても必ずといっていいほど共通が長い事に触れていた。

実際に自分でも感じていた部分ではあって、どれくらい長いかというと『そろそろ共通も終わりかな、という部分がやっと折り返し』レベル。*2

なんかネガキャンしてしまったけど、個人的には好きな作品だった。

ゲームをプレイするのはちょっと、という人でもアニメ版があるので是非視聴してほしい(できればゲーム版をやってほしいが)。

 

 

【18歳の誕生日にエロゲを買った】

タイトルで落ちてる。

やっと18歳になるということで、その日をずっと楽しみにしていた。

実は18歳になる前の数年間はポケモンをやってたりしたので、ギャルゲ自体から少し離れていた時期でもあった。

それでもどうしても買いたいゲーム、しかも『原作の成人向けで』買いたいゲームがあったので誕生日にDMM*3でDL版を購入した。

 

その名も『WHITE ALBUM2

あの(良い意味で)悪名高いゲームだ。

 

(参考画像 WA2)

 

このゲームを知ったきっかけは、メモオフに近しいゲームを探していた時に見つけたからだったはず。

内容を軽く事前調査したところ、『これって成人向けでプレイしないと駄目なやつじゃん』という事に気付き、既に発売されていたコンシューマー版を泣きながらスルーして誕生日を待っていた。←偉い

 

ざっくり内容を説明すると、主人公とヒロイン2人による三角関係もので、自分はちょっと過激な俺ガイルっていつも説明してたりする。*4

この作品の良さは他で散々語られていると思うし、某批評空間の点数を見てもらっても多くのユーザーに支持されているのがわかると思う。

それでも自分でこの作品の良さを語るならば、やはりこちらを全力で揺さぶってくる展開シナリオの重さでプレイヤーを病院送りにした実績は伊達じゃない、と言わんばかりに辛い展開を見せつけてくる。

過ぎてしまった過去、選択肢の無い序章。

そこから未来を選択する現在。

そして全ての決着をつける最終章、という流れも綺麗。

 

簡単に勧められる作品じゃないのは承知しているけど、是非1度はプレイしてほしい作品。健康の保証はしないけど。

こちらもアニメがあって、前述した序章部分が丸々アニメ化しているので雰囲気だけでも味わえると思う。

間違いなく自分がプレイして良かった、といえる作品だった。

 

 

【そして】

その後は社会人になったりで学生の頃よりプレイ時間の確保が難しくなった事もあり、以前よりも評判などを調査してからプレイする事が多くなった。

数自体はこなせてないものの、プレイ後に外れたなと思う事は少なくなったので満足している。

しかし何故か最近エロゲブーム(?)が到来していて、今年に入ってから7作(実質的には3作)もやっているらしい。ちょっと自分でもおかしいと思う。

 

 

(参考画像 金色ラブリッチェ)

 

(参考画像 白昼夢の青写真)

 

(参考画像 9-nine-)

 

 

金色ラブリッチェだけ今年プレイしたものではないが、最近プレイして良かったなと思った作品を抜粋。

最初からシナリオ重視の作品だったからか、あまりキャラゲーをやらずに来てしまったので初心者向けとは言えない作品だらけになってしまった。*5

とはいえ面白さは保証するので、機会があれば是非。

 

 

【おまけ】

次はパルフェをプレイ予定。

今からとても楽しみ。

 

 

 



 

*1:正確には、ゆびきりではなく初代メモオフから買い始めた。偉い。

*2:流石にこれは盛ってるが、それくらい体感時間で長い。

*3:まだFANZAじゃなかったはず。

*4:ちょっとどころではない、というツッコミは受け付けない。

*5:白昼夢以外の2作品って初心者向けだったりしないか、と呟いたら怒られた。

9-nine- ここのつここのかここのいろ をプレイしました

 

今回は『ここいろ』の感想記事です。

本当は3月半ばにはプレイするはずだったんですけどね。なんか3ヶ月も遅れたらしいですよ。どうせすぐ終わるだろって余裕ぶっこいてた。

いい加減にプレイしないとな~ってTwitterで呟いたら、複数人から尻を叩かれてしまった(ありがとうございます)(尻を叩かれて喜ぶ趣味は無いです)ので重い腰を上げてクリアしてきました。

 

 

 

【感想】

あらすじを簡潔に纏めると

・白巳津川(しろみつがわ)市という架空の都市が舞台だよ!

・でっかい地震で神社に祀られてた神器が破損しちゃったよ!

・その後から不可思議な現象が起こり始めて、原因は異能に目覚めた少年少女だよ!

こんな感じです。

ここだけ見ると「おっ、能力バトルものかな?」となるかもしれませんが、今作では能力バトル的な要素は1シーンしかありません。

しかも主人公は異能に関する知識が無い段階(主人公目線で進行するので、当然こちらも知識が無い)なので、気付いたら異能力バトルが始まった感じです。

その他にも世界観の説明やキャラ見せの割合が多くあるので、『起承転結』の『起』だなぁという印象でした。次から本格的に話が進んでいきそうな気配

 

 

じゃあつまらなかったか、というとそんな事はなかったんですよね。

まず話のテンポが良い。これは非常に大事で、ボリューム的に物足りない感じはするかもしれないけど中盤グダるよりはマシだなぁ、と思ってプレイしてました。

ちなみにクリア時間は5~6時間だったはず(ボイスあり、本番シーンは飛ばし気味で)。

 

次にキャラが良い。4部作あって各タイトルごとにメインヒロインは変わる(はず)だけど、今回のメインヒロインである九条都は勿論のこと、他3人も良いなぁ~となる。

話の都合上、キャラの掘り下げがあったのは都だけなんですけどね。『ゆきいろ』が終わる頃には自分の中での好感度がどうなってるのか怖い。

ついでにイラストの事もここで話しておくと、まず表情が好みです。というか絵柄が好みです。

 

 

特に好きなのが目の描き方。

星空が広がっているみたいでとても綺麗。

 

(わかりやすそうな画像。目の描き方好き)

 

 

最後にシナリオ。これは最後以外は良いと思います。

どうして最後以外なのかというと、まぁ続編ありきな引き方は賛否あるよね、というだけです。個人的にはあの終わり方は仕方ないよなぁと思うので批判はしません。

むしろ早く続きやりたい!と思わせる内容だった、という感想でした。

 

 

 

とことんネタバレ排除しようと思ったら、非常に簡素になってしまった件について。

巷では有料体験版と評されるくらいには導入部分な『ここいろ』でしたが、無事に続編やりました。

この記事の数日後にはPS4とswitch版が発売されて、そちらは全年齢向けで4部作セット発売なので新規さんはそっち買った方が良いかもしれないですね。R18要素が欲しければ原作買いましょう。

 

ところで、最近エロゲ初心者には何勧めるのがいいんだろう?っていう話をする事があるんですけど、もしかしたら9-nine-って結構良い線いってるのではないかと思いました。

1周目強制バッドの時点で無いなと思いました。

 

それでは。