ハルウソ-Passing Memories- 感想
今回はハルウソ-Passing Memories-(以下ハルウソ)の感想記事です。
実は去年の夏くらい?にはマシュマロで話題にあがって、今年の初めくらい(たぶん正月)には購入したらしいんですけどね。
なんか忙しくて後回しにしてたらしいです。はい。申し訳ないです。
というわけで感想に入ります。
まず事前知識としては『ウソを題材にした作品であること』『なんか主人公が相手のウソを見抜けること』くらいしかありませんでした。
なのでプレイしてすぐに『主人公のウソを見抜く能力は魔術によって得たものだった』みたいな設定が明かされて、普通にファンタジー要素が出てくるんだという気持ちとそれはそうか、みたいな気持ちになりました。
そこからは今作のメインヒロインが出てきて、なんだかんだで『ニセコイ』な関係になるんですが、10日間の間だけ24時間に1回はR18展開を強制される展開になります。これなんてエロゲ?
そんなわけでR18的なシーンへのお膳立てがバッチリなのはいいんだけど、ちょっと多い・・・となってしまったり。ちなみに後でおまけから本編のシーン数えたら9個あってひっくり返りました。これなんて抜きゲー?
個人的には本番シーンなんておまけでいい(エロゲやってて何言ってるんだ)くらいなので、本編が少し進んだと思ったらまた本番始まった・・・みたいな中盤シーンは眠たくなってきました(睡眠時間を削りながらプレイしてたせいもある)。
でも後半~ラスト辺りの展開は良いなと思いながらプレイしてました。
ちなみにですが、このシリーズには『主人公視点で相手キャラが嘘をついているとその部分が赤くなる』という仕様があったりして、そのシステムは凄く面白いと思えました。*1
現時点での各キャラについての印象としては、まずハルのメインヒロインである姫野 桜月(ひめの さつき)さん。
彼女は学園で行われるミスコンで4連覇という記録を持っていて、それでいて人当たりも良い学園のアイドル。*2
設定からしてメインヒロインです!みたいなキャラだけど、某ここいろのせいで『シリーズものだと最初のヒロインって貧乏くじだよね』みたいな偏見を持ってしまったので、ある意味これからの活躍に期待。
キャラ設定は凄く想像から外れた部分も無かった。学園のアイドルのお約束である『バイト先で変装眼鏡や三つ編みをする』をやってくれたし。
あと最後の方になってやっとCVが車の人だって気付きました。
次にナツのメインヒロイン(予定)の和泉 葵(いずみ あおい)さん。
正直ノーマークだったけど、ハルウソをやって1番良いな~となったヒロイン。
凄く良い感じにツンデレしてくれたので、ウソ部分が赤文字になるシステムとも相性が良いのが◯だったり、なんか今作の過去の女枠っぽくてニコニコしちゃったり。*3
ハルウソで1番良いな~となったシーンは、主人公は釣った魚にエサを与えない~みたいな発言*4を(意図しない形とはいえ)今の女(姫野さん)の聞こえる場所で言ってしまったシーン。最高に性癖でした。ありがとうございます。
なんかクライマックスでは負けヒロインっぷりをこれでもかと見せてくれたりして、普通に好きになりました。なんで攻略ヒロインじゃないヒロインを好きになってるんですかね。
次にアキのメインヒロイン(予定)のエリス・F・カートレットさん。
事前の見た目では1番良いな~と思ってたヒロインだったけど、順当に良いな~となったままゲームを終える事ができました。
まずハルウソ開始時点で、主人公と4年以上は相棒関係にあるって時点で意外と親密だな~となったし、付き合いの長さっていう明確な強みポイントがあるのが良いですね。
最後にフユのメインヒロイン(予定)の帝堂 雪華(ていどう せつか)さん。
何となく気難しいタイプの人かな、とか思ってたら意外と友好的だったのに驚きました。ただフユという事はシリーズのトリを務めるという事で、一筋縄ではいかないんだろうなぁと今から感じています。
実際、この人だけウソを見抜く赤文字が1回しか表示されなかったはずで、しかもそれも能力なんか無くてもわかるくらいの簡単な噓だったので、今からフユが恐ろしくも楽しみです。
次こそは間が空かない内にナツウソをプレイしたいですね。