雪蛍の功

意味:プレイしたゲームの感想文のこと

9-nine- ここのつここのかここのいろ をプレイしました

 

今回は『ここいろ』の感想記事です。

本当は3月半ばにはプレイするはずだったんですけどね。なんか3ヶ月も遅れたらしいですよ。どうせすぐ終わるだろって余裕ぶっこいてた。

いい加減にプレイしないとな~ってTwitterで呟いたら、複数人から尻を叩かれてしまった(ありがとうございます)(尻を叩かれて喜ぶ趣味は無いです)ので重い腰を上げてクリアしてきました。

 

 

 

【感想】

あらすじを簡潔に纏めると

・白巳津川(しろみつがわ)市という架空の都市が舞台だよ!

・でっかい地震で神社に祀られてた神器が破損しちゃったよ!

・その後から不可思議な現象が起こり始めて、原因は異能に目覚めた少年少女だよ!

こんな感じです。

ここだけ見ると「おっ、能力バトルものかな?」となるかもしれませんが、今作では能力バトル的な要素は1シーンしかありません。

しかも主人公は異能に関する知識が無い段階(主人公目線で進行するので、当然こちらも知識が無い)なので、気付いたら異能力バトルが始まった感じです。

その他にも世界観の説明やキャラ見せの割合が多くあるので、『起承転結』の『起』だなぁという印象でした。次から本格的に話が進んでいきそうな気配

 

 

じゃあつまらなかったか、というとそんな事はなかったんですよね。

まず話のテンポが良い。これは非常に大事で、ボリューム的に物足りない感じはするかもしれないけど中盤グダるよりはマシだなぁ、と思ってプレイしてました。

ちなみにクリア時間は5~6時間だったはず(ボイスあり、本番シーンは飛ばし気味で)。

 

次にキャラが良い。4部作あって各タイトルごとにメインヒロインは変わる(はず)だけど、今回のメインヒロインである九条都は勿論のこと、他3人も良いなぁ~となる。

話の都合上、キャラの掘り下げがあったのは都だけなんですけどね。『ゆきいろ』が終わる頃には自分の中での好感度がどうなってるのか怖い。

ついでにイラストの事もここで話しておくと、まず表情が好みです。というか絵柄が好みです。

 

 

特に好きなのが目の描き方。

星空が広がっているみたいでとても綺麗。

 

(わかりやすそうな画像。目の描き方好き)

 

 

最後にシナリオ。これは最後以外は良いと思います。

どうして最後以外なのかというと、まぁ続編ありきな引き方は賛否あるよね、というだけです。個人的にはあの終わり方は仕方ないよなぁと思うので批判はしません。

むしろ早く続きやりたい!と思わせる内容だった、という感想でした。

 

 

 

とことんネタバレ排除しようと思ったら、非常に簡素になってしまった件について。

巷では有料体験版と評されるくらいには導入部分な『ここいろ』でしたが、無事に続編やりました。

この記事の数日後にはPS4とswitch版が発売されて、そちらは全年齢向けで4部作セット発売なので新規さんはそっち買った方が良いかもしれないですね。R18要素が欲しければ原作買いましょう。

 

ところで、最近エロゲ初心者には何勧めるのがいいんだろう?っていう話をする事があるんですけど、もしかしたら9-nine-って結構良い線いってるのではないかと思いました。

1周目強制バッドの時点で無いなと思いました。

 

それでは。